なかであそぶ

遊びの広場での「なかあそび」についてご紹介します。

木が香る明るくゆったりとした空間の中に、0〜2歳児の子ども達にふさわしい遊びのコーナーをご用意いたしました。保護者の皆さまのあたたかな見守りの中で、子ども達が安心して自由に探索し、心躍るおもちゃやお友達と出会いながらすくすくと育っていくことを願っています。

小さな赤ちゃんコーナー

「まだ3か月にもなっていませんが、KIDSセンターに連れてきて何ができるでしょうか。」そんなお問い合わせを受けることがあります。私たちスタッフはお答えします。「ぜひおいでください。KIDSセンターはみんなのお家です。お子様より少し大きい子ども達を眺めながら我が子の成長を楽しみにしたり、スタッフや利用者ママとおしゃべりを楽しみませんか?」

♪カランカラン〜
ママのあたたかな見守りの中、寝返りをしたり手に持たせてもらったおもちゃから聞こえるやさしい音色に耳を傾けたり…。穏やかに流れる時の中で、自分が生まれたこの世界に出会っているようです。
「この世界も、なかなか良いところだな。」そんな風に感じてくれていたらうれしいです。

絵本コーナー

子ども達に長年読み継がれてきたロングセラー絵本から新作絵本まで、子ども達にぜひ触れてほしい絵本を、心を込めて選び並べました。

お友達のママが、うたの絵本の読み聞かせを始めました。そのやさしい歌声に誘われて、赤ちゃんたちが、興味津々で集まってきました。昼下がりのほほえましい一コマです。

ごっこ遊びができるコーナー

中庭に面した陽当たりのよい場所に、ままごとコーナーはあります。1歳半から盛んになる見立て遊びが充分に楽しめるよう、おうちのような畳敷きのコーナーに、キッチン、食材、調理器具、ちゃぶ台を用意しました。三つ子ちゃん人形もお世話をしてもらうのを待っています。

私の出番とばかりに小さなママさんが腕によりをかけ、ごちそう作りにいそしんでいます。包丁を持つ手つきはまるで主婦歴○○年の様。お上手ですね。大人の行動や日常生活において経験した事を遊びの中に取り入れ、再現しながら自分の生きる社会を認識していきます。

広い空間と大きな遊具コーナー

お座りから、ハイハイ、立っち、つたい歩き、一人歩き、走る、跳ぶ…。この運動機能の発達が著しい時を生きる子ども達が、一人ひとりのペースで進んでいけるように、床材は子ども達にやさしい柔らかなスギ材を用い、探求心を誘う遊具を置きました。

ハイハイで進むお子さんのうれしそうなお顔に注目です。その視線の先には一体何が?
大好きなママの飛び切りの笑顔です!運動機能の発達と合わせ、今後の成長発達の基盤となる大好きな大人との情緒的絆も形成されていきます。

すこし大きな子どもたちがじっくり遊べるコーナー

2歳に近づくと指先の機能も発達していきます。パズルなどを繰り返し行い、達成感を味わいながら、この遊びを自分のものとしていきます。また、見立て遊びも楽しい時期です。ブロック遊びやレール遊びなど、大人に助けてもらいながらイメージしたものを自分で形にするおもちゃを準備しました。

パパと一緒に粘土遊びに挑戦です。珍しく平日にお休みが取れた親子のひと時をパチリ。周りのモノに働きかけ、遊びながらその性質を知り、創造していく喜びを知っていく時期です。お絵描き、粘土遊び、新聞紙遊びなど、身近な素材を用いた遊びもたくさんさせてあげましょう。

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